
マンション価格が高騰し、広い物件を購入するのが難しくなる中、変形や縮小させることができ、1台で何役も使える便利家具が人気を集めています。
簡単に変形可能な多機能家具
実はこちらのソファー、ただのソファーではなく3パターンの使い方ができます。
そのままソファーとして使えるのはもちろんのこと、座面の下を引っ張り出すと、足を伸ばせるカウチスタイルに。背面を倒すことでベッドスタイルと、簡単に変形させることができます。
1台で3役をこなせて、お値段は5万9000円とリーズナブルなため、人気が出ています。
ロウヤ渋谷宮益坂店 金波正剛店長
「1台で何役も担うような家具の需要が上がっていると、店頭に立っていて感じる」
多機能家具が注目される背景にあるのが、首都圏の新築マンション価格の高騰です。
今年3月時点のマンション一戸あたりの平均価格は1億413万円。去年の1平米あたりの単価は139.2万円で、15年前と比べると倍以上の金額になっています。
広い物件を購入することが難しい中、限られた空間を効率よく活用できるため、多機能家具が注目を浴びています。
狭い空間を効率的に活用
こちらのロウヤは、家具の機能性などをインスタグラムをはじめとしたSNSで発信しています。
この春から一人暮らし 女性客
「インスタでずっと見ていて、すごくお手頃。手の出しやすい価格だったので、来てみたいなと思っていた」
都内にあるショップには、左右に伸び縮みしてL字に動かすことができ、部屋の広さを選ばずに使えるキッチンカウンターがありました。
椅子を4脚収納できて、サイドテーブルのようなサイズにまで小さくできる折りたたみのダイニングテーブルもありました。
この春から一人暮らしを始めたという男性は部屋が狭いため、収納付きのテーブルを探しているといいますが…。
「一人暮らしを始めて、テーブルを買おうと思って来た。SNSで見つけて、実物を見に来た」
「大きさ的にもちょうどよくて、引き出しが2つ付いてる。こっちからも、こっちからも出せるから。色々としまえるかなと。本当に狭くて、部屋が。収納が少ないので、少しでも収納があると助かる」
金波店長
「変形する家具だったり、伸縮する家具。こんなところに収納を作っちゃおうみたいな開発に力を入れてきた。最近の若い方がより部屋を広く、狭い部屋を広く使いたいということもあると思うが、色んな機能を持っているほうが1つですべてが担えるので、人気かなとは思っている」
(2026年5月20日放送分より)
この記事の画像一覧
