
19日、兵庫県たつの市の住宅で、この家に住む母親の田中澄恵さん(74)と、娘の千尋さん(52)の遺体が見つかりました。
【画像】凶器見つからず…玄関外に血痕 母親の方により多くの刺し傷 兵庫・たつの市

一夜明けて行われた警察の鑑識作業。玄関付近を入念に調べていました。
澄恵さんは玄関付近で、娘の千尋さんは、奥の廊下でそれぞれ仰向けに倒れていました。玄関の外側で、血痕が見つかっています。
2人の上半身には複数の刺し傷があり、澄恵さんの方により多くの傷があったこと。そして、数日以内に死亡したとみられることも新たにわかりました。

近隣住民
「住んでいる人ぐらいしか通らない。ここ本当に誰が?って」
近隣住民
「(母・澄恵さんは)おっとり、温厚で穏やか。歩くのもゆっくりだし、何もかもスロー。もめることなんてないと思います。怒った顔も見たことないし、娘さんは、お母さんとは違って、シャキッというか、ハキハキものを言う。普通の親子だと思います」

ただ、別の一面を感じ取っていた人もいます。
澄恵さんの古くからの知人によりますと、数年前に夫が亡くなってから、千尋さんと2人で生活をしていたといいます。2人とも病気がちで、生活に困った様子もあったそうです。

母親と40年来の知人
「ご飯食べさせてあげたりとか、弁当運んだり、そういう仲。昔から入退院を繰り返している母に。娘も病院にずっと通うから、2人が家で動けない。家も片付けられない。玄関があったら、横に澄恵さんの部屋があって、そこにずっといる」
住宅の窓ガラスが割られた形跡はなく、警察が訪れた際、玄関のドアは、鍵が開いた状態で閉まっていました。これまでの捜査で凶器は見つかっていません。
21日に2人の司法解剖が行われます。
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