当時は「200回転になった瞬間にボタンを押すと魚群が出やすくなる」といった根拠のない攻略法を信じ、雑誌を買い漁っていたという。ある時、購入した雑誌の付録DVDに載っていた電話番号に「魚群が50回転以内に出る方法を知りたいんです」と連絡したところ、攻略法を伝授するというセミナーへの参加を促された。
共演者たちが怪訝な表情を浮かべる中、栗谷は「そのセミナーの参加費5万円ぐらいで」と告白。実際に会場へ赴くと、7〜8人ほどの参加者のうち「僕以外、全員おばさんでしたね」という異様な空間が広がっていた。そこで教えられたのは「200回転以内で絶対に当たるリズム打法」といった、今思えば典型的な詐欺の手口だった。
しかし、当時ピュアだった栗谷がその怪しい授業をすんなりと信じ込んでしまったのには、ある決定的な理由があった。講師としてバッと現れたのが、30代前半ほどで、アロハシャツを着た「緑髪の肌が真っ黒の男」だったのだ。
人気パチンコ『海物語』シリーズにおいて、出現すれば大当たり濃厚となる最強のプレミアキャラクター・サム。そのビジュアルと完全に一致する講師の登場に、栗谷は「サムだ!」と確信したという。栗谷が「サムって信頼度100%なんですよ」と熱弁すると、さらば青春の光・森田哲矢は「講師、サム!?」と大爆笑し、岡野陽一も「確かに納得いくよね」と理解を示した。
だが、現実は残酷だった。5万円を支払って学んだ打法をホールで実践したものの、結果は「全くうまくいかなかった」。栗谷が真顔で「サムってガセることあるんだと思って」としみじみ語ると、スタジオは再び大爆笑に包まれ、見取り図・盛山晋太郎から「お前、詐欺とゆかりありすぎやろ」と現在の借金事情に絡めた痛烈なツッコミを浴びていた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)

