22日の小野田紀美AI戦略担当大臣の記者会見で、対話型生成AIへの依存リスクに関する質問が出た。
【映像】 「私も2次元しか愛せない」→記者笑いの瞬間(実際の様子)
記者が「対話型生成AIへの依存について伺います。近年、対話型生成AIの利用を通じ、AIに恋愛感情を抱く事例が表面化してきました。身近な相談相手としてAIを評価する声がある一方で、AIは迎合性が高くて精神的な依存のリスクが高いため規制が必要だという声もあります。また、海外では自殺事例も見られています。AI戦略を担当する大臣として、現状をどのように評価しているか、また、迎合性や依存リスクに対する対応を講じる考えはあるか?」と質問。
小野田大臣はまず「対話型生成AIが身近な相談相手として使われ始めている一方で、AIはユーザーに対して迎合的な回答する傾向があることから、過度な依存や判断の歪みを生むリスク等が懸念されていることは承知しています」と述べた。
続けて「昨年12月に作成したAIの適正性確保に関する指針では、事業者等にAIによる不適切な出力の抑制を求めるとともに、国民にAIの特性や仕組みを正しく理解し、能動的にAIリテラシーを身につけるよう努めるということを求めているところであります。ただ、リテラシーをもとに自分で判断する上で、自殺ほう助とかはあってはならないと思いますけど、何に恋愛感情を抱くのかは、そこはこれが間違っている、これは正しいというのは言いたくないというのが、私も2次元しか愛せない人間としては、そこはダメという、何か間違っているとは言いたくない」と答えると、記者からは笑いも起きた。
そして「あくまで自分がしっかりリテラシーを持って判断するのであれば、何かを咎めるものではないというのは、ちょっとご理解いただきたいと思いますが、今後さらなる対応としてどういった取り組みが必要かについては、どのような影響があるかを把握・分析して、諸外国の動向を見つつ、専門家などの意見も聞きながら検討していくことは必要であると認識しています」と述べた。(ABEMA NEWS)
この記事の画像一覧
