元なでしこジャパンのFW岩渕真奈さんが、ワールドカップを戦う日本代表の初戦オランダ戦を分析。攻略のカギとして「低く鋭いクロス」を挙げた。
5月25日放送の『ABEMAスポーツタイム』では、FIFAワールドカップを戦うサッカー日本代表を特集。元日本代表DFの安田理大氏とともに議論が行われた。
日本代表は6月15日、FIFAワールドカップ2026のグループF初戦でオランダ代表と対戦する。FIFAランキング7位の強豪を前に、岩渕さんは3月のスコットランド戦で生まれたゴールシーンを例に挙げた。
右サイドの伊東純也からテンポよくボールをつなぎ、上田綺世、中村敬斗を経由して左の三笘薫へ展開。そこから一気に攻撃を加速させると、内側から走り込んだ鈴木淳之介が低いクロスを送り、塩貝健人を経由して再び伊東がゴールを決めた。
このシーンについて岩渕さんは「ビルドアップでシンプルにパスを繋いで前進したシーン。右サイドからワンタッチ、ツータッチの速いテンポで逆サイドに展開したあと、鈴木選手が上がってくるタイミングが良かった。右から左に持っていくことで、相手はスライドしなければいけない」と分析。素早いパス交換とサイドチェンジが生んだ崩しを評価した。
さらに「この低いクロスがひとつのポイント。オランダの選手は身長があるので、ズレを生みながらスペースを見つける。ペナルティエリア内に人数をかけられていたのもポイント。こういうシーンがあればオランダ相手にも得点できると思います」と語った。
オランダ代表といえば、キャプテンを務める193センチのフィルジル・ファン・ダイクを筆頭に、193センチのミッキー・ファン・デ・フェン、189センチのヤン・ポール・ファン・ヘッケ、185センチのデンゼル・ダンフリースら屈強な選手が並ぶ。それだけに、地上戦で崩す日本の攻撃が勝敗を分けるポイントとなりそうだ。(ABEMAスポーツタイム)




