カフェで約1年ぶりに再会した二人。向かい合って座るウォンギュが「僕を記憶から消したと」と切り出すと、ジヒョンは「残らず消したわ」と返す。そんなジヒョンに対し、ウォンギュは「僕はずっと覚えてる」と、当時の記憶が今も鮮明であることを伝えた。
二人の交際期間は2023年8月から2024年6月まで。最初はただ純粋にお互いを好きだった二人の関係は、ジヒョンが自身の過去を打ち明けたことで、さらに深い結びつきへと変わっていく。ジヒョンは「中学生の時に父がガンで亡くなり、子供ながらに思いつめたんです。葬儀場で母と座っていると弔問客から”気を落とすな””かわいそうにと”声をかけられました。子供なりのプライドで父親が死んだからってなぜかわいそうなの?そんな反発が生じました」と告白。自分の力で何でもできるのを示したくて芸術高校に入り、自力で大学に進学した過去を持っていた。
ウォンギュはそんな彼女を「若い子が1人ソウルに来て、悪い道に染まらずに演技が好きだからと大学に進学したんです。すごいことだと思いました。正しい道を選択しながら生きているようで、すてきだと思いました」と心からリスペクトしていた。世間一般にあるような偏見を一切持たず、ウォンギュがありのままを受け入れてくれたことで、ジヒョンは心を開いたという。「私のすべてを受け入れてくれる。その時の会話で強く感じました。この人となら結婚できる」と、当時は結婚を確信していたという。
実際、二人は将来の結婚を意識して少しずつ話を進めており、ジヒョンは「私も母に話をしてソウルに来てもらい3人で食事もしました。友達の結婚報告会の席で”僕の結婚相手だ”と紹介してくれました」と振り返る。
しかし、そんな風に真剣に結婚を考えていた関係も、次第に終わりへと向かっていく。すれ違いの背景には、ジヒョンの大きな人生の転換期があった。ジヒョンは「彼と交際していたのはちょうど演技をやめた頃で今からでも新たな挑戦をしたいと報道の勉強を始めていたんです。だから職に就いていない状態でした」と語り、当時はアナウンサーを目指して勉強を重ねていったもののウォンギュは「いつ合格できるか分からず2人とも不安を抱えていました」と明かし、先行き不透明な現実に将来の話もしなくなり、すれ違いが浮き彫りとなっていった。
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