将棋の第39期竜王戦1組出場者決定戦が5月29日、東京・千駄ヶ谷の「将棋会館」で行われ、前期挑戦者の佐々木勇気八段(31)が八代弥八段(32)に勝利。3期連続5回目の決勝トーナメント進出を決めた。
佐々木八段は1組ランキング戦1回戦で羽生善治九段(55)に敗れ出場者決定戦に回ったものの、郷田真隆九段(55)、佐藤康光九段(56)とタイトル経験者のレジェンドを連続で破り5位決定戦へ進出。本局では同世代の八代八段に快勝を飾り、“3期連続挑戦”へ向けた決勝トーナメント出場権を獲得した。
ABEMAでテキスト解説を務めた村田顕弘六段(39)は、「相掛かり戦の王道と言えるオープニングでした。横歩取り戦では△4二玉(▲6八玉)の位置を『勇気流』と呼ばれていまして、本局でも勇気八段が玉の遠さをいかした攻めをさく裂させ、まさに面目躍如といった内容だったと思います」とコメント。
「八代八段としては自然に見える手を選んでいたら、いつの間にか遅れをとったように見えましたので不本意な内容だったかと思います。現代将棋の難しさ、厳しさを感じる一局でした」と総括した。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





