
台風6号は強い勢力で沖縄、奄美に接近しています。九州から関東甲信でも、台風が近づく前から大雨となる恐れがあり、警戒が必要です。
宮古島に暴風警報
1日午前1時すぎに発表された沖縄県宮古島の暴風警報。本島の南城市では避難指示も出されました。気象庁は全国的な警戒を呼びかけています。
3年前の6月、今回と同じような進路をたどった台風がありました。台風からの湿った空気で梅雨前線が活発になり、記録的な大雨となりました。
愛知県など6つの県で線状降水帯が次々と発生し、6人が死亡、49人がけがをしました。
今回も、台風の東側に前線があり、暖かく湿った空気が流れ込むことで前線の活動が活発になり、大雨になる恐れがあります。
気象庁は先月31日に会見を開き、全国的な警戒を呼びかけました。
気象庁 大気海洋部主任予報官
池田徹氏
「総雨量が200~300ミリを超える大雨となる恐れがあります」
台風対策進む沖縄
沖縄では、すでに各地で台風対策が行われていました。宮古島では台風に備えるため、船をロープで岸壁に固定。こちらの店では、店の外に防風ネットを設置しました。
店員
「あしたも暴風域に入ったら、営業はストップする。外に置いてある椅子だったり、バックヤード後ろにごみ箱とかいっぱいあるので、それを全部店内に入れる」
台風の接近により、那覇空港では、便の振り替え手続きをしようと、朝から多くの人が列を作っています。
利用客(大阪から)
「もう台風と一緒に帰らなあかんかなと(空港に)問い合わせに来ました」
ツアー客
「台風の関係で便がなくなるかもしれないという話はツアーの人から言われていたけど、本当になくなっちゃった」
「冗談かなと思ってたらマジでした」
全日空と日本航空は、1日の沖縄に発着するすべての便を欠航にしたと発表しました。合わせて2万人以上に影響が出る見込みです。
先月28日、気象庁は「防災気象情報」を見直しました。新たに設けられた「危険警報」は「警戒レベル4」にあたる情報です。これは、自治体が危険な場所にいる人全員に避難を求める「避難指示」を出す目安となるものです。
池田氏
「危険警報レベル4になる可能性は、各地とも十分あるかと思う」
(2026年6月1日放送分より)
この記事の画像一覧
