約150メートルを15分かけて…歩くよりも遅い運転 事故直前に“異様な運転”

約150メートルを15分かけて…歩くよりも遅い運転 事故直前に“異様な運転”
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名古屋市で男女2人が、スイミングスクールの送迎バスにはねられ死亡した事故。

【画像】事故当時の様子など

容疑者
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過失運転致死などの疑いで逮捕・送検された酒井照也容疑者(85)。警察は1日、酒井容疑者の勤務先を家宅捜索しました。

家宅捜索
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スクールから1キロほど走った場所にある踏切にさしかかったあたりから、バスは、不自然な運転をしていたことが新たにわかりました。

事故のあった交差点
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上坂嵩アナウンサー
「容疑者が運転するマイクロバスは、踏切の遮断機に接触したうえで、踏切を約1分かけて通過したということです」

踏切の通過
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歩くよりも遅い運転は、その後も続きます。

上坂嵩アナウンサー
「踏切から事故が起きた交差点まで、わずか150メートルの距離を約15分かけて走行していたということです」

バスは、赤信号を無視して、交差点に進入したとみられていて、目立ったブレーキの痕はありませんでした。

死亡した田中新さんの父
「信号を渡っただけで。油断していたのかもしれないが、引きずられたと聞いて」

交差点
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停止したのは、そこから、さらに350メートルほど走ったところです。近くの道路標識は倒れていて、バスは、住宅に突っ込む形でとまっていました。

スクールの関係者によりますと、酒井容疑者は、ひざの状態が悪くなったことや、体力的に疲れたといった理由で、一度、退職しています。しかし、ひざを手術したあと、「暇なら手伝ってほしい」と誘われ、復帰していました。

週5日勤務し、1日あたり3~4時間、バスを運転していたということです。

バス
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以前は、中型バスも運転していましたが、1年ほど前に、駐車に手こずってからは、車体の小さなマイクロバスだけを担当していました。

警察は、今後、酒井容疑者の健康状態や、バスの運行状況などを調べることにしています。

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