しかし、先祖代々の大金持ち一族であるゆえに、安田さんは幼少期に壮絶な犯罪被害に直面していた。当時、父親が日本国内の巨大なお寿司屋さんに卸すほどのヒラメの養殖事業を営んでいた際、共同経営者の社長から「サマースクールへおいでよ」と誘われたという。2ヶ月間の予定でアメリカへ渡った安田さんだったが、途中から両親とのコミュニケーションを一切遮断され、ずっと帰してもらえない状態が続いた。実はその社長が安田さんの父親を脅し、ビジネスの利権や権利書をすべて渡さなければ娘を返さない、危害を加えるという身代金目的の誘拐事件であった。安田さんは「誘拐は2回。新聞にも載りました」と淡々と振り返り、当時は4ヶ月ほどアメリカに拘束された後、ようやく父親が迎えにきてくれたという。
この事件は1回目として新聞にも掲載されたそうで、あまりにリアルで恐ろしい過去の告白にみちょぱは完全に引き気味になり、スタジオも静まり返った。安田さんは現在のラグジュアリーな生活の裏で、「おうちとかを分散するのは、1箇所に留まりすぎると誘拐されたりするかも」と説明し、複数の家を持つことが実は切実な誘拐対策を兼ねているという大金持ちならではの防犯事情を明かし、スタジオを最後まで圧倒し続けた。
