
福島市で、4人にけがをさせたクマ。工場内に閉じ込めてから、すでに30時間を超えました。
小学校の通学路を駆け抜ける姿も…福島で4人を襲ったクマ 工場に30時間以上居座る
2日、工場の従業員2人を襲った直後、周辺を走る車のドライブレコーダーに、逃げる姿が映っていました。

クマは、住宅街から道路に飛び出し、山形新幹線などが走る、JR奥羽本線の踏切を渡っています。
車を運転していたのは、近くにある小学校の教頭です。

福島市立野田小学校 久能潤一教頭
「バックミラーに大きな黒い物体が出てきたので、何事かと思って。クマだということで、これは危ない。(踏切横の)歩道は、子どもたちの通学路で、1時間、違っていたらと思うと、ぞっとする」
小学校は、オンライン授業に切り替えています。
周辺では、先月28日にクマの足跡が見つかり、1日には、目撃情報がありました。

福島市立野田小学校 久能潤一教頭
「まさか学校近くの住宅街に出るのかという驚きはありました」
このままの状態なら、4日も、オンライン授業を行うということです。

最初に人を襲った場所から踏切までは約500メートル。踏切を渡ったクマが、次に目撃されたのは、その先にある工場です。

体長は1メートルを超えるとみられ、足には鋭い爪が確認できます。

2日午後2時過ぎに、ハンターが麻酔銃を発砲し、命中させましたが、クマは眠ることなく、興奮状態だったということです。警察や市は、工場内に引火性の物質があるため、火薬は使わず、引き続き、麻酔銃と箱罠による捕獲を目指しています。
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