
「低価格」「即日対応」などの広告をうのみにしないよう呼びかけています。国民生活センターがエアコンの悪質な修理業者に関する相談が5年で2倍に増えていると発表しました。
トラブル多発 エアコン修理
猛暑の夏が近づくなか、なくてはならないエアコンですが…。
国民生活センター 担当者
「業者に依頼して、高額な修理代を支払ったが直らなかった」
今増えているのが、修理を巡るトラブルです。国民生活センターに寄せられた相談件数を見ると、昨年度は1251件と、5年前に比べて2倍以上に増えています。
宮城県にある設備工事業者も、トラブルに遭った客から相談を受けていました。
菜花空調 菜花和代取締役
「(修理代は)5000円とか3000円で済むと説明されたが、実際に(業者が)来て10万とか15万もしたっていう」
相談者によると、去年12月、インターネットで見つけた即日対応で金額も安い業者に修理を依頼。ところが、部品交換が必要だとして高額な費用を支払わされたうえに、不具合は直らなかったといいます。
その後、別の修理業者に改めて修理を依頼すると、不具合の原因は前の業者が交換したものではない部品だったことが分かりました。
2027年問題が影響か
こうした修理業者とのトラブルは今後、増えていく可能性があります。
菜花取締役
「(来年)エアコンの値段が上がるから、気持ちの焦りはお客様にあるんじゃないかなと。そこにつけいって、悪い業者に捕まってしまう人も多くなるんじゃないかなと」
来年には省エネ基準が引き上げられるため、販売価格が上昇する一方、機能性がシンプルで安い製品は減少するとみられています。
今使用しているエアコンをできるだけ長く使いたいと考える人は増えそうですが、そんな消費者の思いにつけ込んだ悪質な詐欺には注意が必要です。
国民生活センター 担当者
「修理費用は修理内容によって変わる。故障原因を特定しないで、サイトの広告で低価格を表示する業者は注意が必要」
(2026年6月4日放送分より)
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