ネットやSNSの世界から完全に切り離された山の環境について話が及ぶと、東出は「中毒ってますか?」と箕輪に直球の質問を投げかけた。これに対し、都会の最前線で情報の渦に揉まれている箕輪は「完全に」と苦笑い。意識して数字や評判を気にしているわけではなく、無意識のうちにスマートフォンを触り、15分に1回のエゴサが「手の癖」になってしまっているという現代病とも言える実態をぶっちゃけた。
この告白に、東出は「マジで!?」とのけぞって大爆笑。同じく世界中の過酷な現場を渡り歩いてきた渡部とともに、都会の第一線で生きる著名人が抱える「依存度」の凄まじさに驚きを隠せない様子だった。
この日は大雨により急斜面の山行や野営が中止となり、東出から「昨日獲ってきた鹿をみんなで捌いて、温泉行って、帰ってきて飯食いながら酒飲むだけ」という、ゆったりとしたスケジュールが発表された。エゴサが「手の癖」になっていた箕輪も、このプランには「最高じゃん!!雨に感謝だ」と大喜び。
電波の届かない大自然の懐、そして降りしきる雨の静寂の中で、スマートフォンを置き、目の前にある「鹿の命」と泥まみれで向き合う。15分に1回画面を見つめていた箕輪たちの心が、山奥の贅沢な「暇」によってどのようにデトックスされていくのか、その変化に期待が高まる幕開けとなった。
