
家電量販店業界1位のヤマダホールディングスと、5位のエディオンが経営統合し、売上高2兆5000億円の巨大グループが誕生します。
経営統合で「超巨大グループ」に
ヤマダHD エディオン
「経営統合について検討していることは事実ですが、現時点で決定している具体的な事項はありません。あすの取締役会で決議する予定であり、今後、当社として開示すべき事実が発生した場合には、速やかに開示いたします」
2社は統合を検討する相手として、お互いの名前を挙げながら、全く同じコメントを発表しました。
ヤマダホールディングスは、ヤマダデンキなど全国928店舗を展開。エディオンは西日本を中心にフランチャイズを含め、1180店舗を展開しています。
業界トップのヤマダの売上高は1兆6918億円。5位のエディオンは7937億円で、経営統合した場合は売上高はおよそ2兆5000億円となり、ダントツ1位の超巨大グループになります。2位のノジマの売上高9828億円の2.5倍の規模です。
消費経済アナリスト 渡辺広明さん
「今までは家電を売っていけばいいという形だったんですけども、例えばエディオンであればニトリと提携を進めているなど、世帯数減に合わせて家電を売る店から住まいや暮らしを提案する店へ変わっていくというところが、今回のポイントなんじゃないか」
「大手に集約されてくる」
ヤマダデンキは大塚家具を吸収合併したり、住宅事業に参入したりするなど事業を多角化。一方のエディオンは家具業界1位のニトリが株式の9.75%を保有し、共同開発した商品を販売するなど提携しています。
渡辺さん
「店舗数を増やすことによって圧倒的な仕入れ力を得ること、もしくはプライベートブランドの開発が容易になる」
業界2位のノジマは4月、日立製作所の家電事業を買収すると発表するなど、業界内の動きが活発になっています。
「家電量販業界はこれから淘汰が進んで、大手に集約されてくるのでは。今まで家電量販は、メーカーから仕入れたものを価格競争によってどこが安いかと勝負していたんですが、これからは、プライベートブランド、もしくは自社の製造をすることによって、自社でしか買えないものを展開することによってお店に来ていただく理由を作っていく。そして売り上げを上げていくという形に変換していくんじゃないかなと思います」
(2026年6月5日放送分より)
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