
台風6号による豪雨の影響で、旬を迎えた農作物に被害が出ています。収穫直前の梅や桃などは落下し、今後影響が広がりそうです。
梅の木 年間50万円に上る被害
スーパーアキダイ 秋葉弘道社長
「梅はヤバいですよ。ほぼ皆無に等しい状況。この業界、40年ぐらいで初めてです。それくらい深刻ですね」
都内のスーパーに並んでいたのは和歌山産の梅。店頭に残っていたのはわずか3袋で、5日以降は入荷が見通せない状況です。その原因は…。
梅ボーイズ 山本将志郎さん
「風強くなってきたな、やべえ」
大きく揺れ始めた梅の木。三重県御浜町で撮影された映像です。この日、御浜町付近では最大瞬間風速15.2メートルを観測。
翌日、梅園に向かうと、収穫5日前の実が1トン以上落ち、梅の木10本が根元から折れていました。
少なくとも年間50万円に上る被害が出ました。
「折れてしまった梅の木とか枝はもう戻らない。本来であれば、ここから十数年間収穫できた梅がもう収穫できなくなる。ただただ悲しいです」
収穫前のトウモロコシも…
千葉県袖ケ浦市の東京ドイツ村では、完熟していた桃の実100個が落ち、8日から予定されていた桃狩りが中止に。今月後半の再開を目指しています。
取材班が向かったのは東京・立川市。無残な姿になった旬のトウモロコシがありました。
カラフル野菜の小山農園
小山三佐男代表
「こちらもですね」
収穫を2週間後に控えた4000本のうち約3割が倒れ、被害額は30万円に上るそうです。
「完全に折れちゃってる。これはもう再生しないので。つらい現状です」
都内のスーパーでは、トウモロコシは山梨産の「ゴールドラッシュ」が前日から2割値上げされ、1本194円になっていました。
風の被害の一方で…。
「恵みの雨となりましたね。トマト、ナスにしても本当に潤ってきた。緑が濃くなって成長してきましたね」
(2026年6月5日放送分より)
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