新布陣に手応えを感じる一方で課題感も
この日のなでしこジャパンは、MF谷川萌々子をゼロトップで起用し、周囲の選手たちが流動的に動く新布陣を採用。長谷川も3列目から積極的に前に飛び出す姿勢を見せた。試合後のミックスゾーンでは、「組み立てはダブルボランチで対応するほどじゃなかったので、後ろは(長野)風花に任せて、前線との距離感は常に意識してました。裏のスペースが空くっていうのは分かってたので、自分がそこを使うのか、他の選手を使わせるのかっていう判断は、やりながら結構スムーズにできたかなとは思います」と、新戦術への一定の手応えを口にしている。
一方で、現状に満足することなく、さらに高いレベルを見据えて以下のようにも語った。
「今日はアグレッシブに前から行けてた部分はありますけど、相手がスペインだったら、イングランドだったらっていう部分で気になる部分はたくさんある。大枠がある中で個人戦術をもう1個上げていきたい。今日はあまりなかったですけど、難しい時にどれだけ気の利いたサポートができるかが鍵」
6月9日に行われる南アフリカとの第2戦(国際Aマッチ扱いのトレーニングマッチ)でも、長谷川の卓越した技術と世界基準の戦術眼は、やはりチームの要となりそうだ。
(ABEMA/なでしこジャパン)

