テニスの「全仏オープン」は6月6日(日本時間7日)、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク8位の第8シードのミラ・アンドレエワが登場した。予選から歴史的な快進撃を続けてきた世界114位のM・フワリンスカ(ポーランド)を6-3、6-2のストレートで下し、自身初となる四大大会のタイトルを獲得。ピンク色のウエアを身に纏い、ローランギャロスの赤土の上を軽やかに舞った19歳の若き天才が、ついに新女王の座に就いた。
24歳のフワリンスカを迎えた大一番、第1セットは立ち上がりから互いに2度ずつサービスゲームを破り合う激しい主導権争いとなった。しかし、ここから地力を見せたのがアンドレエワだ。ゲームカウント2-3で迎えた第6ゲームから怒涛の4ゲーム連取を決め、一気に相手を突き放して先取する。続く第2セットでも女王のペースは乱れず、ファーストサービスが入った際のポイント獲得率を60パーセントにまとめてフワリンスカの反撃をわずか1ブレークに封殺。リターンゲームでは着実に3度のブレークを奪う圧巻のテニスを展開し、ストレート勝ちで頂点へ駆け上がった。
大会を通じて見せた完成度の高いプレースタイルを絶賛
