トランプ大統領の長男、トランプ・ジュニア氏が物議を醸すスポーツイベントを支援した。
ラスベガスで初開催された「エンハンスト・ゲームズ」。エンハンスとは「高める」「強化する」という意味。つまり、オリンピックなどで禁止されているドーピングでの筋力強化を認めた掟破りのスポーツ大会だ。
この大会の支援に名を連ねるのが、トランプ大統領の長男、ジュニア氏らの投資会社だ。インサイダ編集長の中丸徹氏は「ジュニア氏は5人いるトランプ氏の子供たちの中でも、もっとも忠誠心が高いと言われていて、忠誠心こそトランプ氏がもっとも評価する能力。政治でもビジネスでも1番のキーマンになりつつある」と解説する。
競技は陸上、競泳、重量挙げの3種類で、元オリンピック選手29人を含む42人が出場した。選手たちは医師の管理下で筋肉増加を促すステロイドやテストステロンなどを使用できる。
主催者側は「人間の体が真に可能なことを示し、人類を進化させる機会を提供したい。自らの身体をどのように強化するかは本人が決めるべき。医師の監督下で使うから、安全」「隠れて使うより公開して使う方が透明だ」と主張。
ドーピングOKのスポーツ大会にIOC猛反発
