“伝統”変化させる海外王室との違いは?「女性天皇を認めるべき」85%なのに日本で女性・女系天皇議論がトーンダウンしたワケ…海外では愛子さま世代に続々王位継承権が

わたしとニュース
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■そもそも女性天皇と女系天皇って違うの?法改正への高いハードルと今後の見通し

 改めて押さえておくと、女性天皇は皇族の女性が天皇になる場合であり、女系天皇は母方のみが天皇につながる場合を指す。一方の男系天皇は、父方が天皇につながることで、高市総理をはじめとする保守派議員は、これまでは「男系」で皇統が継承されてきた点を重視。もし愛子さまが天皇になることがあるとすれば、男系の女性天皇になるが…。

 減少している皇族数の確保に関する今後の議論の進み方について、野中氏は次のように説明する。

「10日に再び与野党の全体会議があり、そこでおそらく国会の総意として皇族数の確保に関する案が取りまとまると思うが、その後は議長案を基に政府与党が法案を作るフェーズに。骨子ができたら議長に見せ、議長が承諾したら、その骨子をさらに要項にする。要項ができたら各党会派に確認。そして各党会派が承諾したら法案になり、国会提出となる。このようにかなりステップが多い。政府与党は今国会中に成立させたいと言っているが、ステップが多いので、本当にできるのかまだ見通せない状況だ」

 これを受けて能條氏が「なぜ急いでいるのか」と問うと、野中氏は「高市総理が選挙で掲げたのがやはり大きい。養子案(旧宮家養子案)を第一優先にやると掲げて選挙戦で大勝しているので、公約を実現したいという思いがあるのではないか」と応じた。

 議論のスピードや背景に様々な思惑が見え隠れするが…能條氏は。

「天皇制の正当性を歴史で説明することもあるかもしれないが、やはり今生きている人たちの納得感がないと形成されない。そこに照らし合わせて納得がいくようなものを作らないと国民みんながどんどん離れていってしまうと思う」

(『わたしとニュース』より)

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