
ご近所や親戚からの「おすそ分け」。今はもしかしたら事件に巻き込まれる可能性があります。
【画像】栃木のイチゴを受け取ってほしいと呼びかけるSNS投稿 所在地は…
不審電話 闇名簿を作成か
先週、東京・墨田区危機管理の公式Xが注意を呼びかけました。
「親族や近所の者を騙り、『いちごをいっぱいもらったから分けてあげる。」等の不審な電話が架かってきていると、複数確認されています」
去年の6月ごろ、同じような電話が家族にかかってきたという50代男性はこう話します。
「(男性の)兄を名乗る人物から母に電話がありまして。いただき物(果物)が余っているから、後日、家に持ってきたいと」
80代の母から話を聞いた男性は詐欺を疑い、兄に確認したところ、電話はしていませんでした。
この電話は一体、何が目的なのでしょうか?犯罪ジャーナリストの石原行雄氏は、トクリュウの事件などで使われる闇名簿の情報を集めている可能性を指摘します。
「家族構成とか、あるいは在宅状況。電話をかけることによって、闇名簿をより厚くしていく」
「助けて」にも要注意
こうした善意と詐欺の見分けがつかない事案は、他にもあります。
「どうか助けてください。大切に育てたイチゴが、まだたくさん残っています」というSNSの投稿。一見すると、栃木のイチゴを受け取ってほしいと呼びかける投稿ですが、アカウントの所在を見ると、ベトナムと書かれています。
石原氏によると、このような投稿に返信してしまうと個人情報を抜き取られる可能性があるといいます。
被害に遭わないためには、アカウントの確認が重要です。石原氏はこう指摘します。
「ちゃんとしたところであれば、どういう素性の人間が売っているのか、きちんと書いてある。一方、怪しい呼びかけの方は具体的な情報を探しても書いてなかったりする」
(2026年6月11日放送分より)
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