番組内では、元恋人との思い出の品が並ぶ「Xルーム」への入場を巡るエピソードが描かれた。そして、意を決して「X-Room」と書かれたドアを開けて中へと入るヒョンジ。
ドアの先に広がっていたのは、二人の過去の記憶が残された切ない空間であった。壁には無数の手紙やメモがびっしりと貼られ、さらに頭上には、色とりどりの手書きの手紙がシャンデリアのように大量に吊り下げられていた。ベクヒョンは兵役中毎日ヒョンジに手紙を書いており、愛溢れた手紙の数々のヒョンジは、入室した瞬間に顔を覆って泣き崩れ「すぐに出たかったです。見る自信がなくて…。扉を開けたことを後悔しました」と激しく涙を流す。
部屋の壁には美しい思い出だけでなく、「今日も感情のぶつかり合いだ」「嘘をつかないで」「終わりににする時が来た お疲れさま」など、過去に二人が激しい喧嘩をした際に感情的にぶつけ合った言葉たちも多数書かれていた。それらを見つめながら、ヒョンジは頭を抱えて歩き回り、「感情的にぶつけた言葉を見るのが苦しかったです」「昔の2人のことを私だけが思い出していて嫌でした」と語る。
かつてベクヒョンが「20代で経験した中で一番熱い恋愛でした」と振り返るほど、すべての時間を注ぎ込んだ大恋愛であった。しかし度重なる喧嘩の末、破局・復縁を繰り返しベクヒョンも「いつ別れたのかも正確にはわからない」と言うほどあっけないものとなってしまった。すれ違いの記憶と向き合う時間に、ヒョンジは静かに涙を流し続けていた。
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