元恋人であるベクヒョンとの思い出が展示された「Xルーム」に入場したヒョンジは、溢れ出る感情を抑えきれずに激しく涙を流す。天井から吊り下げられた無数の手紙は、ベクヒョンが兵役中に毎日欠かさず書いてくれたものであった。一通一通を熱心に読み進めながら、ヒョンジは「本当に私のことを好きでいてくれたんだな」と声を殺して涙を流し、スタジオで見守る女性MC陣もその切ない姿に涙を拭う様子を見せる。
さらにヒョンジの心を揺さぶったのは、棚の上に置かれていた「THE DAILY NOTE」というベクヒョンの兵役中の日記帳であった。ベクヒョンは「軍隊の中では誰にも自分の気持ちを明かすことができないから日記を書き始めました。そこにはヒョンジは知らない、僕の気持ちがたくさん詰まっている場所なんです」とインタビューで振り返る。日記には、会いたいという切実な想いや、「笑顔がすてきで一緒にいる時間が楽しい」「ずっと一緒にいたいと思える人ができた」といった本音がびっしりと並んでいた。
特にヒョンジの涙を誘ったのは、日記に綴られていた飛行機に関する記述であった。ヒョンジがCAとして働いているため、ベクヒョンは訓練中にいつも空を見上げ、飛行機が飛んでいくのを見る度に「あそこにヒョンジが乗っているかな」と彼女のことばかりを考えていたという。その事実を日記で初めて知ったヒョンジは、ノートの文字を指でなぞりながら、「一人で書いた日記なのに私のことばかりでした。飛行機が飛んでいるのを見る度に、私のことを考えていたみたいです」と涙を流し、自分から去ってしまったかのような元恋人の本心を知って激しい後悔の念を抱く。
しかし2人は喧嘩が絶えず破局と復縁を繰り返す関係になってしまい、喧嘩をした時の「本当に話が通じない」といった辛い言葉が書かれた壁を見つめながら、感情的に言葉をぶつけ合ってしまった過去を苦しみ、鏡の前で泣き崩れそうになりながら激しい後悔とともに涙を流し続けていた。
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