トランプ氏が日本のアニメキャラクターなどを無断で使用したとみられるケースは今回が初めてではない。これについて国際政治学者の三牧聖子氏は次のように指摘する。
「以前にも『遊☆戯☆王』などの日本のキャラクターや、いろいろな国のキャラクターや音楽を使っていて、アメリカ国内からも批判の声が出ている。知的財産権のこともあるし、今イラン戦争でホルムズ海峡が閉鎖されて世界中が困っている中、イラン戦争を正当化するような文脈でアニメキャラクターやゲーム、音楽を使って、作者から『戦争のプロパガンダに使ってくれるな』と批判の声が上がっている。やはりこれに対して好意的に見ている人はいない」(三牧氏、以下同)
さらに三牧氏は、トランプ氏の支持者も含めた国内の反応について次のように補足した。
「トランプ氏の政策や戦争に伴うインフレによって、トランプ支持者も含め全員が被害を受けている。そうした問題を実際的に解決するのではなく、映像などのプロパガンダを使って、政策の具体的な話をせずに『今、良いことをやっているんだ』という雰囲気だけを出すやり方に対しては、共和党支持者も含めて結構厳しい目を向けている」
(『わたしとニュース』より)
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