クマの脅威、キャンセル相次ぐキャンプ場…ピンチをチャンスに「2000万円の損失」を穴埋めした“倍返し”キャンペーン

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 目撃情報が相次ぐ長野県松本市では、住宅地にクマが出没し駆除された。松本市と隣接する塩尻市にあるグランピング場「enCamp(エンキャンプ)」の村上博志代表は「僕らのキャンプ場には年間1万人近く来ている。常にライトをつけていたり、音・人気がある状態になっているので、基本的にクマが出てくることはないはず」とした上で、「(昨年)松本に出た時は連日キャンセルの連絡も来た。『ここはクマが出ない』と言っても『市街地に出てますよね』『松本にも出てますよね』と言われる」と当時の苦悩を語る。この施設ではクマの目撃情報は一度もないというが、去年は600人以上のキャンセルが相次いだそうだ。

「キャンセルは一定数あるが、それにしてもすごいキャンセル料。2000万ぐらいは影響がクマなんじゃないか。2500坪の敷地全部に電柵を回して、オオカミの尿を輸入して、鳥獣の超音波の光センサー入れて、ゴミ箱は全部缶で臭いが出ないようにして、24時間365日ライトをつけて。目に見える形で対策しないと、お客さんが来てくれない」(村上代表)

 それだけではなく、「クマが出たら宿泊費の2倍返金キャンペーン」を打ち出した。すると、このキャンペーンが話題となり集客にも直結。キャンセルで生まれた2000万円分の穴を埋めることに成功したという。「2倍返金キャンペーン」は今年も続行されている。

「ネガティブになっちゃダメだと思っていて、こういう時だからこそお客さんに選ばれるような価値をみんなで考えて、さらに価値のある施設になっていれば、お客さんが必ず戻ってくるので、今はとにかく耐えて良いサービスを作る時期だと思って頑張りましょうと」(村上代表)

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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