アメリカのトランプ大統領はイランとの戦闘終結に向けた覚書が「成立した」と表明しました。イラン側も「覚書の文面が最終決定した」と合意を認めています。
アメリカでは、イランとの合意をどのように受け止めているのでしょうか。
トランプ大統領は自身の80歳の誕生日であるきょう、何としても覚書を成立させて国民にアピールしたい思いがあったとみられます。
トランプ大統領はSNSで、19日に署名し、ホルムズ海峡が開放され、アメリカ軍によるイランの港湾封鎖を解除することを承認すると表明しました。
ニューヨーク・タイムズのインタビューではホルムズ海峡について「恒久的に通行料が無料になる」と述べた一方、核問題の協議で最終合意に達しなければ、イランへの攻撃を再開する可能性も示唆しました。
一方、ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、イランから核物質を回収することは後回しにできるという考えを示したということです。
覚書の成立を「大きな進展」とする報道もあるなか、イランの凍結資産の解除をめぐってすでに見解の相違が出ていて、今後の交渉に影響するとの指摘もあります。
トランプ大統領はこの後、G7サミットに出席するためフランスに向かう予定で、各国とイラン情勢をめぐって協議する見通しです。(ANNニュース)
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