核開発めぐり主張食い違い 米とイランが戦闘終結の覚書署名 沈静化実現は不透明

核開発めぐり主張食い違い 米とイランが戦闘終結の覚書署名 沈静化実現は不透明
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 「完全降伏」を迫っていたアメリカのトランプ大統領が事実上、イラン側に譲歩したという見方も強まっています。今回の停戦合意でアメリカ・イスラエルとイランによる“報復の連鎖”が、本当に沈静化へ向かうかは不透明な情勢です。

【画像】高市総理、合意歓迎の共同声明に日本も加わる意向

“前代未聞の誕生日パーティー”

 80歳の誕生日を迎えたトランプ大統領。

トランプ大統領
「皆さん、ありがとう」
「この競技で前代未聞のイベントになります」

ホワイトハウスで開催された
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 ホワイトハウスで開催されたのが、総合格闘技団体「UFC」の特別イベントです。

 “前代未聞の誕生日パーティー”と合わせるように発表されたのが「アメリカとイランの停戦合意」です。

「アメリカとイランの停戦合意」を発表
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トランプ大統領のSNS
「イランとの合意が今、完了しました。おめでとう!ホルムズ海峡の完全かつ無料の通航を正式に承認するとともに、アメリカ海軍による封鎖の即時解除も承認します。世界の船舶よ、エンジンを始動させ、石油を流通させましょう」

 イラン側も“アメリカ側が譲歩した”という言いまわしで報じました。

“アメリカ側が譲歩した”という言いまわしで…
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イラン国営テレビ キャスター
「アメリカは、イランおよび抵抗戦線との戦争を終わらせるための覚書への署名を余儀なくされました」

正式な署名は19日に

アメリカ軍による海上封鎖も即時解除するとしている
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 アメリカの政府高官は15日、トランプ大統領とバンス副大統領、イランのガリバフ国会議長が「覚書」に署名したと明かしました。

 正式な署名は19日、スイスのジュネーブで行われる予定です。

 イラン側は事実上、封鎖しているホルムズ海峡について、署名後に「通航が再開」されると表明しています。

 アメリカ側は、19日以降に「通航料なしで開放」され、アメリカ軍による海上封鎖も即時解除するとしています。

 しかし、イランの核開発を巡っては、食い違いも。

 イラン側が「60日間の協議を開始する」と主張しているのに対し、アメリカ側は「イランは核兵器を保有しないことになる」と発表しています。

日本も共同声明に加わる方針

イタリアを訪問した高市総理
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 15日、訪問先のイタリアで取材に応じた高市早苗総理大臣。

高市総理
「今回の合意が迅速かつ着実に履行されて、中東地域全体の平和と安定が実現されることを願っている」

 イギリス、フランス、ドイツ、イタリアの4カ国の首脳による、合意成立を歓迎する共同声明に加わる方針を明らかにしました。

共同声明に加わる方針を明らかに
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高市総理
「4カ国の共同声明に日本も参加してほしいという申し入れがございました。参加をいたします」

 19日の署名を前に、トランプ大統領も15日、「船が動きだした」と表現しました。

「船が動きだした」と表現
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トランプ大統領(15日 SNS)
「船舶がホルムズ海峡から動き始めています。多くは石油を満載しています」

(2026年6月16日放送分より)

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