
文房具の機能がデジタル機器に置き換わっていく中、シンプルな文房具の魅力が再評価されています。人気商品を集めたイベントに、多くの人が詰めかけました。
子ども向け文房具の魅力再発見
来場者
「ノートです」
来場者
「シヤチハタのスティックのりですね」
大好きな文房具を数万円分も買い込む来場者も!先週末、東京・有明で開かれたのは、日本最大級の文具の祭典「文具女子博トーキョー2026」です。
ひと際、多くの人が集まっていたのは、シールのブースです。
埼玉から3回目の参加
「まずはシール」
「シール帳に貼ってシールを交換したり、デコレーションを楽しんだり」
若者を中心に今、シール交換が再びブームとなっています。
この日は、開場からわずか9分で整理券の配布が終了しました。
懐かしいデザインの商品も人気を集めています。
山梨から 初参加
「やっぱりこれですかね、黒板消し」
スマートフォンの画面をきれいにする黒板消し型のキーホルダーです。
「懐かしさと、実際に携帯をきれいにできるクリーナーになるところ(がいい)」
「キングファイルミニバインダー」は、名刺やカードをファイリングでき、置いておくだけでもかわいい文房具です。
アナログな体験“新鮮”
専門家は「子ども向けに開発された文具が大人にも流行する」トレンドがあるといいます。
文房具ライター 高畑正幸さん
「『しゅくだいやる気ペン』という、子ども向けの鉛筆に付けて、どれぐらい勉強したかがスマホで可視化されるというデバイスがあったんですけど。『大人のやる気ペン』というペンになって、要領よく勉強したいし、要領よく仕事もしたいというのが(大人と子どもに)共通した目標としてある」
「ウカンムリクリップ」は、文字通り「ウカンムリ」のようなデザインで、分厚い本や楽譜、レシピ本などを開いたままにすることができます。
あらゆるものがデジタル機器に取り込まれていく中、アナログな文房具を使う体験が逆に新鮮だと受け止められています。
「『やってみたい』と思わせるところが、これからの文房具に必要なんだと思います。はやったものって『私もやってみたい』と思わせる力が強いものが多いように思う。そういう提案がこれから文房具に必要なのかなと」
(2026年6月16日放送分より)
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