【FIFAワールドカップ2026】アルゼンチン代表 3-0 アルジェリア代表(日本時間6月17日/カンザスシティ・スタジアム)
偉大なレジェンドの息子にとっては、ほろ苦いFIFAワールドカップ・デビューとなってしまった。アルジェリア代表GKが痛恨のミスから失点し、ファンからも嘆きの声が漏れている。
日本時間6月17日、アルジェリア代表はFIFAワールドカップ2026グループJ第1節でアルゼンチン代表と対戦。FWリオネル・メッシにハットトリックを許して0-3の大敗を喫した。
アルジェリアのゴールマウスを守っていたのはリュカ・ジダン(スペイン2部のグラナダ所属)。1998年のW杯優勝メンバーで、サッカー史上屈指の司令塔である元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダンの次男だ。U-20代表まではフランスのユニホームを纏っていたが、2025年9月に祖父母の母国であるアルジェリアに国籍を変更。以降の7試合で3失点と安定したセーブが評価され、自身初のW杯の初戦でスタメンを任されていた。
ハットトリックを許した相手は史上最強とも評価されるメッシであり、1失点目と3失点目はノーチャンスとまでは言わないまでも、止めるのが簡単ではないシュートだった。しかし、60分の2失点目は自身のミスが絡んでいた。
左サイドでメッシがロングフィードを収めると、縦パスにFWニコラス・ゴンサレスが反応。クロスはなんとかアルジェリア守備陣が跳ね返したものの、こぼれ球を拾ったMFアレクシス・マックアリスターに低弾道のミドルシュートを許してしまう。
シュートはジダンのほぼ正面に飛び、キャッチを狙ったもののまさかのファンブル。そのこぼれ球を、ゴール前に詰めていたメッシにフリーで押し込まれてしまったのだ。シュート自体が強烈で伸びがあっただけに、キャッチではなくパンチングを選択し、相手に詰められないように遠くに弾くべきだったシーンと言える。
「正面だぞ?」の声も


