憲法改正と言うけど…中身知ってる?「戦争を永久に棄てましてん」大阪おばちゃん語訳で読む「憲法9条」 法学者・谷口真由美氏が語る“主語を私にする”憲法の読み方

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■「主語を私にする」憲法を自分ごとにすると理解が進む?

 瀧波氏は、デモに参加する際に憲法の条文を流す電光掲示板(エレクトリカル憲法マシン)を持参、現場でのリアルな様子について明かす。

「私はこれで憲法9条、13条、14条を文字で流しているが、『私も14条が好きです』などと話しかけてくれる人は結構いる」

「最近は擬人化もされている。日本国憲法が人の姿になっていて、個人の方がグッズを作っていたり、本当に憲法そのものを推すという文化が今どんどん広がっている」

 この“推し条文”や“擬人化”というアプローチについては、谷口氏も賛同、憲法を“自分ごと”として捉える方法を披露した…。

「すごく大事なこと。本当は『日本国民は』というところを、『私』や『僕』、自分の名前を入れてみたらよくわかるので、擬人化っていい方法だと思う。(主語を『私』にすることで)述語や動詞が自分にかかってくる。社会契約というものの考え方を前提として、私たちの社会は成り立っているので、今の憲法も日本国民である限りは決めたのは「私」であり「あなた」

私たちがこれを引き継ぎながら決めていっている。だから『私は決めていない』という人がいたら大問題です」

 これを聞いた瀧波氏は、「『日本国民は』のところを『私』に変える。そうすると、運動会の時に子どもが『宣誓、僕たち、私たちは正々堂々と戦うことを誓います』と言うのと同じで、『私たちは守ります。戦争をしません』という風に読めばいいんですね」と納得した様子で語った。

大阪おばちゃん語で読み解く「憲法9条」と「11条」
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