さらに悲劇は続く。2019年9月、インバウンド向けにパフォーマンスが見られるアクロバットレストラン「サムライ・ロック・レストラン」を作ったものの、わずか半年後の2020年2月に新型コロナウイルスが蔓延し始めたことを受け、店を閉じることを余儀なくされた。
池谷の夢は、コロナで挫折したこのアクロバットレストランを復活させること。「僕は“人のためになりたい”と思って、この道を歩んできました。いつの間にか1億2000万円の借金ができたんですけども、それは間違ってないと思ってます」と真っ直ぐに語る。
さらに、「この事業は僕しかできないですし、これをやるために人生を賭けるしかないと思ってます。いつの日か僕が力尽きだ時には、“池谷直樹がいたからアクロバットのエンターテイメントが日本にできたんだな”という、爪跡は残したい」と、夢への並々ならぬ覚悟を明かしていた。
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