
即位後初めて、国賓としてオランダを公式訪問中の天皇皇后両陛下。第二次世界大戦で戦火を交えたオランダとの友好関係を回復させたのは、1分以上黙とうを捧げた両陛下のお姿でした。
「悲惨な体験や苦労を後の世代に伝える」オランダ訪問 両陛下“平和への願い”

オランダ西部ハーグで、午餐会に臨まれた天皇陛下。雅子さまの父親が働いていた国際司法裁判所が入る平和宮を訪れました。

400年以上続く交流の裏には、忘れてはいけない歴史があります。太平洋戦争の開戦と同時に東南アジアに侵攻した日本軍は1942年、オランダの植民地だった今のインドネシアを占領。戦後も反日感情うずまくオランダとの信頼関係を積み重ねてきたのが、日本の皇室でした。

2000年のオランダ訪問時、今の上皇ご夫妻は約1分にわたって。今回、即位後初めて碑(ひ)の前に立った両陛下は1分半もの間、頭を下げられました。

天皇陛下
「悲しみを繰り返さないよう、悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていかなければなりません」
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