FIFAワールドカップ2026は、18日ですべてのチームが初戦を終えました。2002年の日韓大会で日本のワールドカップ初勝利に大きく貢献した、元日本代表の稲本潤一さんとともに、3日後にチュニジアとの試合が迫った日本代表の最新情報をお伝えします。
久保建英 気になるけがの状況
現地に住む子どもたちからエールをもらった日本代表。ベースキャンプ地のナッシュビルで練習を行いました。
心配なのがオランダ戦で負傷交代した久保建英選手(25)。18日も姿を現さず。そんな中、日本サッカー協会がけがの状況を明かしました。
日本サッカー協会 広報 知元明洋氏
「MRI検査をして、左ひざの負傷が認められました。今後は早期復帰に向けて、治療とリハビリを続けることになります。チームを離脱することはありません」
詳しい症状と復帰時期は公表されませんでした。
相次ぐけが人にチームメートの谷口彰悟選手(34)はこうコメントしました。
「久保も今できることを全力でやっている。大事に至らないことは願っている。久保がもし出られないというところも想定しながら、トレーニングができています」
稲本が見る“森保Jの今”
久保選手は次のチュニジア戦への出場が厳しそうですが、稲本さんはどう見ていますか?
「けがで厳しいと思うんですけど、離脱してないというのがまずプラスなのかなと思います。遠藤航選手は残念ながら離脱してしまいましたけど、日本が勝ち進んでいければ復帰できる計算のもとで残っていると思う。チュニジア戦にはさすがに厳しいと思うが、もしかしたらスウェーデン戦では見られるかもしれないので、期待したいです」
実戦に入ってから中心選手が離脱する時は、チームメートはどういう気持ちですか?
「若い選手たちはギラギラしていると思うので、同じポジションの選手は『次は自分が』という思いはみんなあると思う。チーム力は落ちないと思います」
稲本さん自身は、そういった経験はありますか?
「僕の場合は、南アフリカ大会の時に決勝トーナメント1回戦で戦った時、僕と同じポジションの選手がファウルで累積になった。次もし勝ち上がれば、俺出番あるなと思っていたので、すごい応援しました。『勝ち上がれ!』と。そこで出るぞというモチベーションはすごい上がったので、そういう選手は今の代表たちの中にはいるかもしれない」
久保不在 注目の選手は?
右サイドで久保選手が厳しいとなった時に、内田篤人さんは鈴木唯人選手(24)が注目だと話していて、稲本さんはどう考えますか?
「偶然ですけど、僕も鈴木唯人選手(笑)。打ち合わせしていないですよ。鈴木唯人選手だと思っています」
特徴としては?
「キレのあるドリブルが武器ですし、ラストパスを出せる能力もあるし、得点も取れるというのは若いですけど、技術がしっかりした選手だと思います」
オランダ戦のスタメンから、どのように変化していくかを教えてください。
「まず前田選手ではなく、ここに鈴木選手が入ると思っています。久保選手は残念ながら出られないですが、堂安選手が入って、菅原選手が来るのかなと思っています」
まずは、鈴木選手のポジションにはどういった意図がありますか?
「シャドーのポジションが得意ですし、右利きの選手を左に置くことは、ここからのカットインのシュートだったり、飛び出しだったり、ラストパスだとかというのは、左サイドに右利きを置くとオープンにボールを持てるので。得点チャンスの機会は、鈴木選手はたくさん演出できるのかなと思います」
そして、菅原選手です。
「想定では、チュニジアはだいぶ引いてくると思うので。やっぱりクロスの質というと、菅原選手はいいものを持っているので、サイドからのクロスの攻撃をする回数はすごく増えると思います。彼はクロスの武器があるので、すごい攻撃にアクセントがあるのかなと思います」
(2026年6月18日放送分より)
