■「選手、ファン、メディアの三角形が大事」
ワールドカップを現地取材しているスポーツライターの木崎伸也氏は、スポーツジャーナリズムについて、「選手、ファン、メディアの三角形が大事。これはドイツに6年住んでいた時に感じたことだ。毎週末しか試合がない中、メディアがあれこれと書くことで試合が盛り上がっていく側面があるため、エンターテインメントの一部というところはある」との見解を示した。
また、「メディアが敵になるとチームはまとまりやすい」といい、「外部に共通の敵がいると、選手たちが細かいことは抜きにして団結しやすい。批判されることで、メディアをぎゃふんと言わせたいという思いが生まれるのではないか。そういう意味で、今までの日本代表は批判されている時の方がいい結果が出ている」。
これに対して、元日本代表のDF・森脇良太氏は「それはあると思う。批判的なコメントが来ていると、選手たちも絶対見返してやるという気持ちになって、いつも以上の力が出たりする」と同意。一方で、「いい結果を残したら、批判した時と同様に絶賛するようなコメントも必要。それがいい信頼関係を築けるんじゃないか」とも語った。
ネット上のインプレッション稼ぎや印象操作の話題になると、遠藤航選手が離脱した際を例に挙げ、「普通の顔写真を使えばいいのに、インプレッションを稼ぎたいために落ち込んでいる写真を使ったり、鬼の形相をして怒っているような顔を切り抜いているんじゃないか」とメディアへの複雑な心境を明かした。
■「日本のサッカー界に必要なのは週刊文春」
