
1枚のツーショット写真をきっかけに批判の応酬がエスカレートしています。かつては親密だった2人の関係は悪化の一途をたどっています。
“親密写真”巡り関係悪化
ソファに座り、とても近い距離で話すアメリカのトランプ大統領とイタリアのメローニ首相。先週フランスで開催されたG7サミットでの一幕ですが、その後にまさかこんなことになろうとは…。
トランプ大統領
「彼女は私に『写真を撮ってほしい』と懇願しました。私との写真をものすごく欲しがっていた。本当なら撮らなかったでしょうが、彼女が気の毒だから撮ってあげたのです」(19日 イタリアのテレビ番組で)
イタリアのテレビ番組でのトランプ氏の発言に対し、メローニ首相は、「私もイタリアも決して懇願しない」というコメントを添えて、こう反論しました。
「ドナルド・トランプ氏の発言は完全な捏造(ねつぞう)であり、率直に言って驚いています。なぜアメリカ大統領が同盟国に対して、このような振る舞いをするのか分かりません。しかもそうした振る舞いは今に始まったことでもありません」
イタリアのタヤーニ外相もXで、トランプ氏の発言を「重大かつ侮辱的だ」と批判し、21日から予定していた訪米を中止すると発表しました。
イラン攻撃をきっかけに
批判の応酬はこれで終わりません。その後、自身のSNSにこう投稿したトランプ大統領。
「メローニ首相は、G7サミットの期間中に何度も何度も、『一緒に写真を撮ってほしい』と頼んできました。アメリカが軍事的にイランに勝利した後になって、彼女は支持率を上げるために、再び私と友人になりたがっています。お断りです」(20日投稿)
するとメローニ首相もこのように投稿しました。
「こうした執拗(しつよう)な、いわれのない攻撃は無意味です。あなたの友人であることが、私の人気を助けたことはありません」(20日投稿)
メローニ首相は、以前は「親トランプ派」の代表格でしたが、イラン攻撃をきっかけに、関係が悪化しました。
「いずれにせよ、私の人気はあなたが関知することではありません。自分の支持率に集中するようおすすめします」(20日投稿)
(2026年6月22日放送分より)
この記事の画像一覧
