歌舞伎町での現地取材を通じ、子供たちをめぐる様々な過酷な現実を知ったヒコロヒー。MCの粗品から子供たちを守る大人や行政のサポート体制について質問されると、「私も思ったんですよ。トー横から排除させて入ったらあかんエリアにたむろさせて。これ行政の責任なり、大人の責任なり、なんか誰か守ってくれる人いないのか」と疑問を抱き、さらに取材を進めたという。
もちろんそのようなサポート団体は新宿区にもいっぱいあるというが、「団体の偉いやつがコカインで捕まってたり、助けてくれってきた女の子に手出して捕まったり」と、一部ではあるがそういった闇の部分も聞こえてくるという。
国からお金がおりているにもかかわらず一部の大人が不祥事を起こすため、中には「そんな変なとこに行くくらいだったらここにいる方が安全だ」と、あえて街に留まる選択をしてしまっている子供たち。
そんな中、ヒコロヒーは都の援助を一切受けずにひっそりと運営している「子ども食堂」を見つけたと説明。そこは「1日10人くらいくる」というが、活動や情報を大々的に公にしない理由について店主は「出したら叩かれるんだ」と吐露。別の変な団体からの圧力や、「偽善を気取っている」といった妨害の声があがるためだという。
そのため、口コミだけで子供たちに情報を広げ、「うちだけは安全だよということを実績で証明していくしかない」と日々奮闘していると明かし、このリアルな大人の存在を知った粗品は「すごい」と深い感銘を受けていた。
