アメリカのバンス副大統領はイランとの「覚書」の署名後、初の協議を終え、「大きな進展を遂げた」と成果を強調しました。
バンス副大統領「最終合意のための非常に良い土台を築いた。最終合意が家だとすると、私たちは土台を築いた。家はまだ建っていないが、アメリカ国民にとって良い結果にたどり着く確かな土台を築いた」
バンス副大統領は22日、記者会見に臨み、イランとの協議でホルムズ海峡の通航確保やレバノンなどでの衝突回避の枠組みを構築で成果を挙げたと述べました。バンス副大統領はイランがIAEA=国際原子力機関の査察官が再入国することに同意したと述べ、イランの核兵器の開発を恒久的に終わらせる第一歩だと評価しました。
レバノン情勢をめぐっては、衝突回避の枠組みを構築したことで「事態のエスカレートを防ぐことができる」として、「すでに効果は表れている」と強調しましたが、イスラエル軍によるレバノン南部の駐留については、今後も継続して協議していくと述べるにとどめました。
イランの凍結資産の解除に関しては、アメリカが承認権を持ち、イラン国民のためにアメリカ産の大豆やトウモロコシ、小麦を購入するとの考えを示し、イラン国民とアメリカの農家が豊かになる「トランプ流のディール」だと述べました。
また、イランが事実と異なる主張をするなら、トランプ大統領の反論は避けられないとしながらも、トランプ大統領のSNSでの発信が交渉の妨げになったとの見方を否定し、スイスでの協議は継続し、大きな前進を遂げたと述べました。(ANNニュース)
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