太平洋戦争末期、激しい地上戦が繰り広げられた沖縄での組織的戦闘が終わってから81年が経過しました。世界各地での戦闘はやむどころか、イランをはじめ、今年に入ってさらに戦火は広がりました。危険な時代の空気を、沖縄の人たちは敏感に感じ取っています。23日に開かれた沖縄全戦没者追悼式を取材しました。
【画像】戦火が広がる今“最後の激戦地”で思うこと 沖縄『慰霊の日』戦後81年
大越健介キャスター
「強い日差しが照りつける中、23日も平和の礎にはたくさんの遺族が訪れて、花を手向け、祈りを捧げています。しかし今の世界は各地で戦禍が絶えることはありません。超大国を中心とする“力による平和”という考え方が幅を利かせています。この沖縄で、たくさんの犠牲を生み出し、戦争を繰り広げたアメリカが、正にその力による平和の最大の信奉者であるように見えます。沖縄の人たちは今、その現状をどのように受け止めているのでしょうか」