児童相談所の職員として過酷な現実に直面し、切実な悩みを抱える30歳女性が、同じ痛みを共有できる仲間を求めて通称「死にたいバー」へと足を運ぶ理由を明かした。
【映像】「ずっと虐待されていた」黒髪が印象的な女性…「死にたいバー」に集まる若者たち
『改めて、取材しました。』(ABEMA)では、「『死にたい』を人に言えない生きづらさ」に着目し、孤独や悩みを抱える人々が本音を吐露できる場を追った。その中で、周囲に気持ちを打ち明けられずにいる若者たちが、同じ思いを持つ仲間と出会う現場を取材した。
店内では「死にたーい!」という音頭に、参加した若者たちが一斉にグラスを掲げながら「いぇーい!」と笑顔で乾杯をしていた。「死にたい」がキーワード・合言葉になる通称「死にたいバー」には、その思いを抱えた人たちが集まっている。
仕事、家庭、人間関係など、理由は様々だ。インタビューに応じた30歳の女性は、「仕事が児童相談所職員で、内容がかなり酷いものもある。そういう子どもたちを見てたら、その子の気持ちを考えちゃったりすると、辛くなって死にたいって」と、仕事で突きつけられる現実を前に、自身の心が大きく影響を受けていると打ち明けた。
日常で「死にたい」を口にすると空気が変わるが、ここでは「分かる」と共感されるという。店を出た後、ある参加者がエレベーターに乗り込むと、「生きてたら会いましょう」と声が上がった。
不安や悩みを抱えている方は、以下の窓口などに相談をしてみて下さい。
厚生労働省「まもろうよ こころ」
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
※受付時間は都道府県によって異なります。

