「私だけが試合を見ていたのか?」
さらに、指揮官の怒りの矛先は、VAR担当のアルマンド・ビジャレアル氏(アメリカ)と、主審を務めたサイド・マルティネス氏(ホンジュラス)の判定へと向かう。
「もう一度言うが、VARはコーヒーを飲みに行っていたようだ。たまにはコーヒーを飲みに行きたい気持ちも自然なことだが、あれは明らかなPKで、レッドカードだった。試合を見た君たちに疑いの余地はあるか? それとも私だけが試合を見ていたのか?」
会見の最後には、「彼ら(イングランド)はボールを長く持ち、我々はよく戦いチャンスを作った。引き分けという結果には満足している」と試合を総括しつつ、自身の発言についてこう締めくくった。
「皮肉を言って申し訳ない。だが、こういうことを真面目に言うと罰せられてしまうので、冗談だということを理解してほしいね」
ジョークという形をとりながらも、審判団のジャッジに対して痛烈なメッセージを残したケイロス監督。あの場面でファウル&PK判定となれば試合結果を左右した可能性が高く、指揮官としてもさすがに納得がいかなかったようだ。
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