26日の参議院災害対策特別委員会で、立憲民主党の小沢雅仁議員が、ネガキャン(誹謗中傷)動画に関する報道をめぐる詳細な説明を「陳述書」の提出に委ねようとする高市早苗総理大臣の姿勢を「国会軽視」だとして追及した。
小沢議員は「(防災庁設置)法案の質疑に入る前に、私は、高市内閣総理大臣の日本国憲法第63条及び第72条に対する姿勢について、まずお伺いしたいと思います。法案の質疑も用意しておりますが、法案の質疑まで行きつくかどうかわかりませんけれど、重要な質問をさせていただきたいと思います」と話すと、「まず、63条にあります答弁という点について、私はまず総理の考えを問いたいと思います」と切り出した。
続けて「今週月曜日、参議院予算委員会で我が党の杉尾秀哉委員の質疑に対して、総理は『近日中に奈良の秘書の陳述書と、そして相手企業から送られてきた提案書、これを予算委員会の理事会に提出したいと思います。それをもって本件に関する詳細な問いへの答弁とさせていただきたいと思います』と答弁されました。私はとてもこんなこと認められないと思います」と指摘した。
そして、「この陳述書は参議院の予算委員会の理事会では受け取っておりません。このような前例を許したら、これから私たちが委員会等でどんな質問通告をしても、『それは陳述書に書いてありますから、陳述書をご覧ください』みたいな答弁で終わってしまう可能性があります。これはやはり国会を軽視をするということにつながるというふうに思います。私はこの陳述書を総理、取り下げた方がよろしいと思いますけれども、いかがですか?」と質した。
「混乱を招くことに…」高市総理が経緯を説明
