【WWE】SMACK DOWN(6月19日・日本時間20日/ミズーリ・カンザスシティ)
【映像】逆さ吊り→古傷を執拗に狙う小悪魔美女の“エグい攻め”
負傷した左ヒザだけを徹底的に攻撃する“悪女”レスラーのエグい攻めに会場は騒然。ゴングから執拗にヒザだけを壊しにかかる、その執念深さに実況席も珍しく「左ヒザ拷問系」「もう止めて欲しい」と本音を漏らすひと幕があった。
WWE「SmackDown」で行われた「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメント準決勝、リヴ・モーガン対シャーロット・フレアーの対決はリヴの勝利。バックステージでの襲撃で痛めたシャーロットのヒザをリヴがねちっこく徹底攻撃、冷徹にライバルを蹴落とし決勝へと駒を進めた。
現女子世界王者のリヴと数々のタイトルを手にしてきた女帝シャーロットのマッチアップで好勝負が期待されたカードだが、試合の鍵となったのは、シャーロットの膝の負傷だった。バックステージからリングに向かう途中、ジェイド・カーギル率いる軍団(ミチン&B‐ファブ)による残忍な膝集中攻撃を受け、深刻なダメージを負ったシャーロット。「SmackDown」のニックGMや相棒アレクサ・ブリスが「試合をやめよう」と懇願するもシャーロットは強行出場を決意する。
ABEMAの解説・堀江ガンツは「歩くのもやっとですね。シャーロットは前十字靭帯損傷、半月板損傷で1年2か月欠場していましたからね」とかつての大怪我について言及し「復帰して1年半経ちますけど左膝のニーブレース取れてませんからね」と、未だに完治していないことを指摘する。そんな古傷を再発させたかのような重い足取りにファンも「無理だろ」「出るのか」と不安の声が上がった。
しかしそんな状況を知ってか”悪女”リヴは妥協せず。ゴング直前に不意打ちのヒザへのピンポイントでのチョップ攻撃で、さらに負傷を悪化させると、すっとぼけたポーズから髪を振り上げ余裕しゃくしゃく。このふてぶてしい態度にファンも「まともに試合してくれよチャンプ」「容赦ないな」と騒然となった。
メディカルの投入を拒否するシャーロットは気迫でリングに復帰。クローズラインで反撃にでるが、リヴの執念深いヒザへのスピアーで悶絶。場外でエプロンやスティールステップスなどで膝狙いを徹底攻撃。これには女帝も思わず「私のヒザ…」と嗚咽を漏らす。
その後もリヴは足をポストへフルスウィング。堀江は「ヒザしか狙ってない。いわゆる武士の情けというものは持ち合わせてない」とその冷徹ぶりにやや引き気味だが、その間も迷わずロープを使いヒザ攻撃と抜かりない。
シャーロットも満身創痍のヒザを引きずりクロスボディで反撃するも、リヴは淡々と蹴りを連発。何度かカウンターで返し気持ちで戦い続けたシャーロットだが、ロープに逆さ吊りにされてヒザに蹴りを叩き込まれる。余りにも凄惨な攻撃に藤沢俊一郎アナウンサーが見かねたように「あーこれは宙吊り系、左ヒザ拷問系」と絶叫、堀江も「これはやめてほしい」と漏らす。
後半、最後の力を振り絞ってのシャーロットの雪崩式ナチュラルセレクション、さらには父親リック・フレアー仕込みの四の字固めも、リヴの古典的な逆方向にひねり返す”四の字返し”がヒザを直撃。この流れからリヴは容赦なくシングルレッグ・ボストンクラブを極めながらヒザにパンチの残酷なオマケつき。
一度は脱出するも最後はダメ押しのボストンクラブ。ここまで来ると藤沢アナウンサーは「もう止めて欲しい」と本音、堀江はそのエグい角度に元UWF中野龍雄の代名詞「シャチホコ固めだ…」と呟く。ファンも「エグい攻めだ」「これは厳しい」「止めて」の悲鳴のなかシャーロットは耐えきれずタップアウトを余儀なくされた。徹底的に勝負にこだわったリヴはこれで決勝進出し、6月27日サウジアラビアでの「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でイヨ・スカイとの一騎打ちが決定した。
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(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
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