■「2週間前に410円だったお茶が、610円になっていた」
生活保護を受け東京都内でひとり暮らする森和恵さん(85)。日々の物価上昇が生活に直接のしかかっている実態について、「物価高が頭の中にいつも入っている。お金がなくては生活できないのに、2013年から支給額を減らされ、上げてほしいと言っても政府は耳を貸さない。この2〜3年の物価高はすごい」と語る。
具体的な事例として、仏壇に供えるためのお茶を購入した経験を話した。「2週間くらい前に買いに行ったら410円で200グラムのお茶が買えたが、その後に行ったら610円になっていた。生活ギリギリの線で生活しているのに、一つの品物でそんなに上がる。1000品目から2000品目というように当たり前のように上がってくる」といい、一時は購入を諦めたものの「必要不可欠なものだから買わなくてはいけない」と結局手にしたと明かした。
■「お金かかっちゃうから、もう出かけられない」
