■「一人減り、二人減り」高齢者の孤立問題
しかし生活費の問題だけにとどまらない、高齢の受給者が直面する孤立の現実だ。「全国で67%の不動産会社が高齢者の入居を拒否しており、簡単に引っ越しもできない方が困っている」と指摘する。
また、長年通っていた集まりがメンバーの高齢化とともに縮小していった経緯も明かした。「ここ10年ほどで、一人減り、二人減り、亡くなり、施設に入り、最後には集まる人が二人か三人になった」と振り返り、高齢の生活保護受給者が地域の中でいかに孤立しやすい状況に置かれているかを示した。「月に一度集まっておしゃべりしながらお茶を飲み、情報交換する場が各地にある」とも紹介し、そうしたつながりの重要性を語った。
荒川の生活と健康を守る会に約20年間関わり、会合や学習の場に参加することで「皆さんの顔を見るだけで孤独を和らげてきた」と話す。「一人でいるとどうしても、いつ何があっても覚悟はしているが、自分なりに解釈したり勉強したりしながら、請求に対して一歩でも二歩でも前に進めるようなことができればいい」とした。
(『ABEMA Prime』より)
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