■便利だからこそ考えるべき使い方
実務や創作の現場におけるAIの活用について、出演者からは利便性と危機感の双方の声が入り混じる展開となった。。
EXITのりんたろー。は「ネタ作りのスピードを格段にアップした。自分が欲しい情報を取りに行って、あとはパターンを無限に出してもらうと、無駄な時間がどんどん削減される」と、AIによる効率性を評価した。また相方の兼近大樹氏も、「AIで『ボケ案』を出してもらうが、すごくおもしろいものが出てくるようになってきた」と進化を認めつつも、「AIが言ったら面白いことと、自分が言ったら面白いことは全然違う」と言及した。
インフルエンサー・モデルのまいきちは、「記憶は感情と結びついてると思う。記憶を全部AIに任せてしまうと、議論にもならない。みんなそれぞれ同じ知識、記憶、感情があって、いろいろな議論が生まれるので、そこの楽しさがなくなってしまうのは嫌だ」と主張した。
AIの普及は教育現場のあり方にも影響を及ぼしている 。港区の区議を務める斎木陽平氏は「ノルウェーの小学校ではAIを禁止したりとかして、できるだけ旧来型の教育を残していこうという議論もある」と紹介し、これに対する見解を専門家に求めた。
野村氏は「意味あると思う。最初からAIを使ってしまうと、必要な部分が育まれないから」と応じ、年齢に応じた適切な教育プログラムの必要性を指摘した。また番組では、日本の保護者を対象にした調査で、子どものChatGPT利用に対し「思考力の低下」(34.7%)や「誤情報を信じてしまう」(33.7%)を懸念する声が上位を占めているデータも提示された。
(『ABEMA Prime』より)

