「最後の願い」叶わず 95歳フィリピン残留2世の国籍回復認めず「法律上の父」の壁 2026/06/27 15:30 拡大する 太平洋戦争の混乱期に日本人の父親とフィリピンで生き別れた95歳の女性が求めていた日本国籍の回復は認められませんでした。フィリピン残留日本人2世のカンバ・ロサリナさん(95)は、鳥取県出身の神庭利太さんとフィリピン人の母親との間に生まれました。戦前の国籍法では、日本人の父親を持つ子どもには日本国籍が与えられました。しかし、敗戦後に利太さんが日本に強制送還されたうえ、両親の婚姻を証明する記録などが戦禍で焼失などしたため、無国籍状態となりました。 続きを読む