あの苦い記憶が蘇っちゃった!?永瀬拓矢九段、新鋭・齊藤優希四段に6年越しの“八つ当たり”ファンは爆笑/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

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 波乱含みとなった対局後、永瀬九段の口から飛び出したのは、齊藤四段にまつわる因縁のエピソードだった。「齊藤四段と会うのは初めてかと思ったんですけど、叡王戦の記録を取ってもらった記憶が対局中に蘇ってきまして(笑)」と回顧。実は当時三段だった齊藤四段は、永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人(肩書きはそれぞれ当時)が挑戦し、前代未聞の持将棋2回を含む大熱戦となった2020年度の第5期叡王戦七番勝負の第8局で記録係を担当していた。さらに運命のいたずらか、最終第9局の先手・後手を決める「振り駒」は、第8局の感想戦直後にそのまま齊藤四段の手によって行われていたのだ。

 その振り駒の結果、永瀬九段は最終局で後手番に決定。永瀬九段は「叡王戦最終局で“と金”を5枚出された記憶が蘇りました。それで敗れてタイトルを失ったわけなので、いい記憶ではないです」と苦笑い。自身が後手番となる運命の振り駒を行った張本人を目の前にして、『苦い記憶が蘇っちゃった…』とばかりに、やや“八つ当たり”気味に闘志へ火がついたことを明かした。

 しかし、永瀬九段は「その当時を思いながら対局をしたことで、“結果”を出すことができたんじゃないかなと思っています」とニンマリ。過去の悔しさを盤上の執念へと昇華させるトップ棋士の凄みと人間味が溢れる、今大会屈指の名シーンとなった。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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JEMTCスペシャル 地域トーナメント Aリーグ1位決定戦 北海道・東北vs九州
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