【W杯】“ヒューストンの悲劇” 日本が “サッカー王国”ブラジルに先制も後半に2失点し惜敗

FIFAワールドカップ2026北中米大会、優勝を目指す日本代表(FIFAランキング17位)は、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表(同5位)と、6月30日(日本時間)にヒューストンスタジアム(アメリカ)で対戦した。

※FIFAランキングは、6月30日試合前時点

日本は前半守備に奔走

スタジアム内はブラジルの黄色いユニフォームが圧倒的に多い中でキックオフ。

試合開始早々は、両チーム共に前からプレスをかけ、相手からボールを奪おうとする動きが見られた。
日本がブラジルのプレスを回避するためにロングボールを蹴る一方で、ブラジルは日本のディフェンスラインの背後を突きながら、ゴールに襲いかかる。

日本は、前半15分にペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。
鎌田大地選手(29)が直接ゴールを狙ったが、壁に当たり得点には繋がらない。

飲水タイム後、日本に待望の瞬間が訪れる。

日本 佐野の“回収”から待望の先制点

日本が相手陣地内でプレスをかけると佐野海舟選手(25)がパスカットに成功。
そのままドリブルで運ぶと、ペナルティエリア手前で右足を一閃。
ブラジルのGKアリソン選手が懸命に手を伸ばすもコントロールされたシュートに届かず、ゴールネットを揺らした。

日本は先制後、落ち着いたボール運びで1対0で試合は後半へ。

後半立ち上がり 立て続けにブラジルに決定機

後半からブラジルは両サイドの浅い位置からのクロスなどで立て続けにチャンスを作る。
幾度の危機的状況もゴールキーパー鈴木彩艶選手(23)のセーブによりしのぐ日本。
しかし、後半11分にファーサイドで待ち構えていたブラジルのカゼミーロ選手のヘディングシュートで失点をし、スコアは1対1の振り出しに。

同点に追いつかれた日本は後半21分に両ウィングバックを交代。
右サイドの堂安律選手(28)を菅原由勢選手(26)に、左サイドの中村敬斗選手(25)を鈴木淳之介選手(22)に変更し、守備からの立て直しを図る。

後半33分にはイエローカードを1枚もらっていた鎌田を下げ、田中碧選手(27)に。
また、伊東純也選手(33)を下げ、W杯初出場の町野修斗選手(26)を投入。

後半終了間際で痛恨の失点

日本の防戦一方で後半アディショナルタイムに突入。
日本がカウンターに行きたい場面でブラジルにボールを奪われ、左で待ち構えていたマルティネッリ選手にパスが渡る。
GK鈴木との1対1の場面で冷静にファーを狙いシュート。
これが鈴木の手の先に触れるも防ぎきれず、無情にもそのままゴールに。

延長戦も視野に入る中、痛恨の勝ち越し弾を許してしまった日本。
試合はそのまま1対2で終了し、日本のW杯敗退が決まった。

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