
山間部だけでなく、市街地でもクマの出没が相次ぐなか、全国初となる調査が始まりました。
岩手県で、30年コメ作りを続けてきた佐藤想司さん(65)。クマと遭遇したのは、初めての経験だったそうです。
【画像】手法統一 カメラ800台以上を設置…クマの個体数調査開始

佐藤想司さん
「100キロは超すような巨体が、目の前に来たもので、これは、やばいと思って。いざとなったら 軽トラックに逃げ込もうと思っていた」
事なきを得たものの、ヒヤリとする瞬間です。
クマの目撃情報が後を絶ちません。人的被害も相次ぎ、今年、すでに5人が亡くなっています。
こうした事態を受けて、実際にどれだけ生息しているのか、数を調べる取り組みが始まりました。
環境省が国有林に設置したのは、小型のカメラ。そして、ハチミツと赤ワインを混ぜたエサです。


エサにおびき寄せられたクマの胸の模様を撮影します。胸元の白い模様が、個体によって違うため、識別できるそうです。

来月末までにカメラを800台以上、設置。これまで都道府県によって違っていた調査の手法や時期を統一し、精度を高めるといいます。
この記事の画像一覧
外部リンク
