
インドを訪問中の高市早苗総理大臣はモディ首相と首脳会談を行い、半導体や重要鉱物を巡る協力を進めることで合意しました。モディ首相から「美しい妹」と呼ばれた高市総理は、「兄妹として付き合う約束をした」とアピールしました。
約120件の協力文書締結
会談後の昼食会、インドの伝統楽器をたたく高市総理も、笑顔で拍手するモディ首相も上機嫌です。
モディ首相
「美しい妹である高市総理。インド・日本首脳会談に際し、初めてインドを訪問した高市総理を歓迎できることを大変うれしく思います」
高市総理
「先ほど私のことを美しい妹と呼んでくださいましたが、この拡大会合の前の会合で、お互い『兄』『妹』として、これからお付き合いを続けていくお約束をいたしました」
共同記者会見では、互いを「兄」「妹」と呼び合い親密な関係をアピール。日本とインドの企業の間で、2兆円規模の投資を含むおよそ120件の協力文書を締結したと発表しました。
高市総理
「官民一体で日印の未来を切り開いていきたいと思います」
半導体&重要鉱物協力合意
政府関係者は、インドの人材と日本の産業力の相互補完がキーワードだと経済協力の意義を話しています。
高市総理とモディ首相は、民間投資を促すため150社以上の日本企業が参加する会合にも出席しました。
高市総理
「日印両国がお互いの強みを生かして、ともに強く豊かになる。混迷する国際情勢の中で、こうした相互補完的な協力関係を構築していくことが一層重要になっております」
両国はレアアースなどの輸出規制を続ける中国を念頭に半導体や重要鉱物の協力で合意したほか、AIの協力に関する共同声明をまとめました。
高市総理
「『兄』であるモディ首相とともに、日印関係を新たな高みへと引き上げてまいります」
日印協力関係に中国は反発
戦略的協力関係を深める日本とインドに、中国は反発しています。
中国外務省 郭嘉昆副報道局長
「(高市総理は)口では自由と開放を唱えながら、心の中では対立と抗争を企てている。このような名ばかりの理念は、地域の国々が平和を求め、発展を図り、協力を促進するという共通の願いとは正反対であり、真の支持を得ることは決してないでしょう」
(2026年7月3日放送分より)
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