
地震による死者数が2500人以上にもなる南米・ベネズエラ。倒壊した建物から男性が救助されました。

男性が取り残されていたのは、9階建てのショッピングモールです。

エルナン・ヒルさん(43)。倒壊したショッピングモールの警備員です。
発見されたときには、地震発生から丸4日近くたっていました。
地下にある警備室が倒壊を免れたという幸運。さらに、その上に積もった140トンものがれきに押しつぶされることもありませんでした。

救助隊
「手にけがはありませんか? 」
エルナン・ヒルさん
「大丈夫ですが、擦りむけています」
救助隊
「回復するように水を送ります。チューブが届いたら教えてください」
チューブで送られた水や空気で繋ぎとめた命。
救出用のトンネルを作る作業は、何度も余震で中断されたそうです。

それでも、発見から100時間以上が経った2日。無事、救出されました。

CNN エルナンデス特派員
「国が喪に包まれるなか、エルナンさんの救助を成功させた隊員たちが、互いに抱擁し、拍手が湧き起こっています。複数の国からの支援がありました。100時間を超える救助活動のあとで、感極まっています」
奇跡と呼ぶにふさわしい救出劇。
ただ、その裏には救えなかった命があることも忘れてはいけません。
現在、死者の数は2595人に上り、さらに増える予想です。
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